猫背は改善しないとヤバい!!その悪影響とは
こんにちは
松華 for Liberty Styleです
浜松市で整体×マシンピラティスを提供しています
このブログを通して身体への関心や健康への関心が高まってくれると嬉しく思います
今回は姿勢改善のトップ3の一つである猫背についてです
イギリスでの研究によると猫背になることで最大10歳老けて見える
という研究データがあり美容においても健康においても良いイメージがない猫背
その改善ストレッチをお伝えしていきます
猫背を改善しなければいけない理由
今回は猫背を改善しなければいけない理由について問題点ごとに分けて解説をしていきます
大きな影響があるところだけでもこれだけ上がります
1.筋・骨格系の問題
筋肉が一方は過剰に働きもう一方は使わない為に筋力低下をきたす
結果的にアンバランスを作りだし歪みを作っていく
さらにアンバランスが関節への負担を増大させ痛みを発生させます
【主な痛み】
頭痛・首・背中の痛み・肩こり・四十肩、五十肩・腰痛・膝痛・股関節にも
猫背と言っても上半身だけの問題ではなく下半身の痛みにも関与してきます
2.神経系への問題
関節に負担がかかっている状態での動きが繰り返されると神経を圧迫し痺れや痛みを発生させることがあります
自律神経をコントロールしているのが背骨の中の胸の部分です
猫背になると正しい刺激が入りにくく自律神経が乱れやすくなります
3.呼吸機能の低下
猫背になると肋骨が広がりにくくなるので呼吸が上手く出来なくなります
呼吸が浅く早くなると交感神経が優位になりやすくなるため、ストレスを感じやすくなったり疲れやすくなったり睡眠の質が落ちたりします
呼吸が低下すると代謝も落ちますので痛みが出やすくなったり肌のハリやツヤが出にくくなってしまいます
4.消化機能の低下
胃や腸などの消化器官が圧迫を受けたり自律神経の機能がうまく働かなくなった事で負担がかかるようになります
消化不良や便秘なども起こりやすくなります
腸と皮膚は相関すると言われているので猫背になると実は肌も荒れやすくなります
5.循環機能の低下
圧迫を受ける事で血流の低下やリンパの流れが悪くなることがあります
特に首元の血流は低下しやすいので顔や頭に症状が出ることがあります
頭痛や白髪、薄毛、くすみやシミの原因にもなります
6.精神的な影響
胸髄(背骨の胸の部分)には自律神経をコントロールしている中枢があります
そのため猫背になると精神的な安定が得られなくなったり、気分が悪くなりやすくなったりネガティブになりやすくなったりします
見た目からも自信がないように見えたり老けて見えてしまい活力がない印象を与えてしまいます
猫背を治す方法
猫背の原因は大きく分けて3つです
①筋肉が硬い
②筋肉が弱い
③日常生活でのクセ(しぐさ)・習慣
①猫背を治すために硬い所をアプローチ
猫背になると良い姿勢に比べてのいる筋肉と縮まる筋肉があります
骨盤が寝てしまうとそれに連動して猫背になることもあるので全ては語れません
※自分の原因を知りたい方は来院ください細かく評価させていただきます
全ては語れませんが影響力の大きな所をお伝えします
【ストレッチするべき所3選】
1.胸と首の前側
2.肩甲骨の外側(今回こちらをやり方を紹介しています)
3.ももの裏
②猫背を治すために筋力が弱い所にアプローチ
猫背になるとその姿勢故に力が入りやすいところと入りにくいところが出てきます
猫背にならないために必要な筋力を鍛えていきましょう
先ほども連動の話をしましたが今回も全身が連動していますので自分の原因を知りたい場合には詳細の評価が必要になります
なので今回も影響の大きい筋肉をお伝えします
【筋力を鍛えるべき所3選】
1.体幹筋(インナーマッスル)
※ピラティスがおすすめです
2.首の後ろや肩甲骨の内側
3.お尻
部位を挙げるとすれば上記になります
実際には首や肩甲骨を正しい位置に保った状態で運動をすることで姿勢の改善が図れていきます
体幹筋も鍛えられますし猫背の改善にはピラティスが非常におすすめです
③日常生活で気をつけるべきクセ(しぐさ)や習慣
硬い筋肉や弱い筋肉を紹介しましたが
そもそもなぜ固くなってしまったのか?
なぜ弱くなってしまったのか?
というとこの生活習慣にあることが大半です
仕事や家事で同じ動きを繰り返し行うことでアンバランスや歪みを作ることは非常に多くあります
こちらもパターンが非常に多いのでお話を聞きながらいつもアドバイスをしているのですが
今回その中でも良くあるパターンを紹介します
【猫背を作る習慣】
・スマホをお腹の上に乗せながら使っている
・スマホを使うときに首がすごく曲がっている
・ソファーによく座っている
・背もたれにもたれて仙骨座りになっている
・座るときに肘がついている
・足を良く組む
・PCをよくいじる
・ストレッチの習慣がない
・1日の中で横になる回数が3回以下
など
一例ではありますがこれらが猫背を作る習慣です
今回お伝えするストレッチ
今回は肩甲骨の外側のストレッチになります
肩甲骨は猫背になると外側に移動していきます
もしくは肩甲骨が外側に引かれることで猫背になっていきます
肩甲骨の外側には広背筋や大円筋という筋肉がついています
それらは肩甲骨を外側に肩を内側に捻る(結果的に方が前に出て猫背になる)作用があります
今回はこれらをストレッチする方法をお伝えしますので試してみてください
骨盤矯正から姿勢改善を図ろう〜美しく綺麗な身体作り〜
骨盤が寝ているとは・・・骨盤の後ろ側(お尻側)筋肉が硬くなっている(柔軟性の低下)もしくは骨盤の前側(お腹側)の筋肉の筋力が弱い場合に発生することが多いです そのため、対策は3つです ①後ろ側の硬くなっている筋肉をほぐしてあげて柔らかくしていく(マッサーじやストレッチなど) ②骨盤の前側の筋肉を鍛える ③生活習慣 どの影響が強いのかは試してみなければわかりません
そのため、今回は【ももの裏側を柔らかくするストレッチ】をお伝えしています
それでもやはり戻ってしまったり改善がはかられない場合には ももの前側の筋肉・もしくは大腰筋などのインナーマッスルを鍛えていく必要があります
セラピストであれば、他の部位との関係や実際の動き方を見ることでどちらが原因なのかを判断することができますがご自分で判断するのは難しいのでまずは悩むよりも色々試してみて自分に合うものを探していきましょう
ピラティスの良いところはこの【トレーニングとストレッチを同時】に行うことができることです つまり、後ろ側の筋肉にはストレッチをかけ、前側の筋肉にはトレーニングをすることができます
評価の際にはそれをどちらが原因なのかをはっきりさせるためにあえて個別に対応をしていきますが 実際のピラティスでは同時に対策を取っていきます ※根本原因を見つけたいのは影響が強い方を知ることで他の関節に起こっている現象を予想することができるためです
またご自分でピラティスを行おうとすると様々な代償動作が入ってしまったり、本来使いたいインナーマッスルが効かず、アウターマッスルのみで動作を行ってしまう方が非常に多くいらっしゃいます
ピラティスを行うのは非常に大切なことですが 体が正しく動けているのか? 使いたい筋肉をしっかりと効かせられているのか? ここを見てもらわなければせっかくやっている運動が逆効果を及ぼしてしまう可能性もあります なので必ずサポートを受けながら行うようにしましょう
今回はストレッチのやり方をお伝えしますがまた違う回ではピラティスのやり方も紹介していますので他のブログも見てみてください
そして実際にやってみるといろいろな疑問も出てくるかと思いますし取り上げて欲しいテーマもあると思います そういったものがあった場合はお気軽にお問い合わせから連絡いただければと思います
この記事が、あなたの問題の解決につながってくれていると嬉しく思います 最後まで見てくださりありがとうございました
今回ご紹介ストレッチはこちら バスタオルが必要ですが効果はとても大きいのでぜひチャレンジしてみてください